この記事では、ダッドウェイの「ヌーク おしゃぶりジーニアス」について紹介します。
おしゃぶりは必要?使わない方がいい?と悩む声も多いようですが、わが家では生後0ヶ月で使いはじめて、1歳2ヶ月で卒業しました。
結論から言うと、かなり役に立った買って良かったものでした!
今回はおしゃぶりのメリット・デメリット、なぜ使うことにしたのか、使ってどうなったかをレビューしていきます。
「ヌーク おしゃぶりジーニアス」の基本情報
ヌークのおしゃぶりジーニアスの基本情報は次のとおりです。
おしゃぶりジーニアス
- 価格:825円(税込)
- 対象:0〜6カ月用、6〜18カ月用
- サイズ:【0〜6か月】W5.2×D3.8×H3.5、【6〜18カ月】W5.2×D4.0×H3.5
- 消毒ケース:W6×D5.5×H5.3cm/9g
- 素材:ニップル…シリコーンゴム、シールド・おしゃぶりケース…ポリプロピレン
おしゃぶりをするメリット
おしゃぶりをするメリットは次の3つです。
- 指しゃぶりを予防できる
- 寝かしつけやぐずりに効果がある
- 口周りの筋肉のトレーニングになる
指しゃぶりを予防できる
指しゃぶり自体は赤ちゃんにとって吸啜の練習として自然な行為といわれています。
ただし、指しゃぶりは強く吸うと指だこができることもある上に、生後12ヶ月を超えて長く続けていると指しゃぶりが歯並びや構音障害につながる恐れがあるようです。
指しゃぶりによる悪影響を、おしゃぶりで防ぐことができます。
寝かしつけやぐずりに効果がある
何をしても寝てくれない時、外出先でぐずってしまった時など、最終手段としておしゃぶりは有効です。
おしゃぶりをすることで落ち着いて泣き止んでくれます。
口周りの筋肉のトレーニングになる
長く使うと歯並びに影響があるといわれるおしゃぶりですが、歯に優しいおしゃぶりを選ぶことで、逆に、キレイな歯並びに重要な舌や顎など口腔トレーニングになります。

息子は1日にスタイを10枚以上付け替える”よだれ族”。
おしゃぶりのおかげで着替えの回数が減りました!

深夜に起きたときも、おしゃぶりをするとすぐに眠ってくれて助けられたね。
おしゃぶりをするデメリット
おしゃべりをするデメリットは次の3つです。
- 歯の噛み合わせが悪くなる可能性がある
- 発語が遅れる可能性がある
- 癖になりやすい
歯の噛み合わせが悪くなる可能性がある
奥歯が生えそろう2歳をすぎても使用を続けていると、歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼしかねないといいます。
逆に、2歳ごろまでにやめれば、発育とともに歯並びや噛み合わせが改善されていくそうです。
おしゃぶりが楽だとしても、2歳までにはきちんとおしゃぶりを卒業させてあげることが大切です。
発語が遅れる可能性がある
おしゃぶりで口が塞がっているとママやパパの語りかけに対しての反応ができず、発語が遅れる可能性があるようです。
おしゃぶりをしている間は落ち着いているので、あやしたり語りかけが少なくなってコミュニケーションが減りやすいといわれています。
癖になりやすい
おしゃぶりに慣れてしまうと、おしゃぶりなしで寝かせるのが大変でした。
おしゃぶりを卒業して最初の数日は寝かしつけに苦労しました。筆者の場合はやめさせるまでに数日でしたが、中には1ヶ月以上かかったという方もいるようです。
わが家のおしゃぶり体験談
わが家でおしゃぶりを導入した理由と、実際に使ってみてどうなったのかをお伝えします。
なぜおしゃぶりを使うことにしたのか?
デメリットもあるおしゃぶりですが、なぜ使うことにしたのか。
一言でいうと「適切に使えばメリットの方が多い」と思ったからです。
きっかけは、知り合いの子どもでした。4歳を過ぎても指しゃぶりの癖があり、指だこができているという話を聞いて、指だこができるよりは、おしゃぶりを適切に使う方がいいんじゃないかと思ったのです。
おしゃぶりも指しゃぶりも、長く続けると歯並びや噛み合わせに影響がでる可能性があるのは同じ。つまり、やめさせどきや、使い方が肝心です。
おしゃぶりでよく言われる、歯並びが悪くなるというデメリットも、2歳ごろまでにやめれば問題ないとされており、今はキレイな歯並びのためのおしゃぶりも発売されています。
後ほど書きますが、実際に使ってみたリアルな感想として、「デメリットを理解した上でうまく使えば、子どもにもメリットがあり、ママにとってもめちゃめちゃ便利なアイテム」でした。
実際に使ってみて、どうなったか?
実際におしゃぶりを使った使用感を月齢ごとにまとめています。
生後0〜6ヶ月ごろ:舌で押し返す
使い始めた当初は舌で軽く押し返して口から外していましたが、生後3〜4週間の早いうちから咥えさせたことで、徐々に慣れて咥えるようになりました。
1ヶ月もすると舌で押し返すことはなくなりました。
他のママさんに聞くと、嫌がってしてくれないという人もいますが、多少嫌がる程度なら慣れていないだけかもしれません。
生後7〜10ヶ月ごろ:自ら咥える
子どもが落ち着きたいと思ったときに、必要に応じて自ら進んで咥えるようになりました。
子どもが安心感を得られるのは良いことかもしれませんが、抱っこしたり本を読んでリラックスしているにもかかわらずおしゃぶりをしていることがあったので、今思えば癖になっていたのかもしれません。
1歳ごろ:ぐずりや寝かしつけに効果大
おっぱいをあげても、オムツを替えても、抱っこしても、あやしても、何をしてもギャン泣き。そんなとき、おしゃぶりをして泣き止んでくれると本当に心が救われました。
新米ママの私にとっては、まるでお守りのような神アイテムでした。
深夜に起きてもおしゃぶりを咥えるとすぐ眠ってくれたり、外出先でぐずってしまいどうしようもない時に落ち着いてくれたりと、おしゃぶりには何度も助けられました。
1歳2ヶ月ごろ:おしゃぶりを卒業
1歳2ヶ月で歯も生えそろってきたので、おしゃぶりを卒業することを決意。やめるにあたって、今まで簡単に寝かしつけできていただけに、どうやって寝かしつけしようか…という感じでした。
実際、おしゃぶりをやめてから2〜3日の間は、寝付くまでに時間がかかりました。しかし、数日もすれば、おしゃぶりなしでも普通に眠ってくれるようになりました。

ちなみに寝かしつけは、絵本・抱っこ・お歌などその日に合わせて変えてます^^
NUK おしゃぶりジーニアスの口コミ。まとめ
おしゃぶりを使った結果
- 生まれてからの1年間の寝かしつけがめちゃくちゃ楽になった
- 使い始めるタイミングや使い方が肝心だった
- やめさせるときは苦戦するかも
ちなみに、1歳2ヶ月までおしゃぶりをしていた息子は定期検診で、歯が生えるのが早くて歯並びもキレイといって頂けました!
おしゃぶりにはデメリットもありますが、デメリットを理解した上でうまく使えば、すごく頼りになるアイテムです。
子どもの気持ちを落ち着けてあげることができ、ママの子育てもとても楽になりますよ!
ぜひ参考にしてみてください!
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