この記事では、ベビーサークルはどんな人に必要か、いつからいつまで使えるのかについて実体験を交えて紹介します。
ベビーサークルを買うかどうか迷いますよね。
わが家では、子どもからずっと目が離せないハラハラ感から少しでも解放されたくて買うことにしたのですが、結論としてはベビーサークルを買って正解でした。
子どもの月齢に合わせて使い方を変えることで、しっかり活用することができます。
ベビーサークルのメリット、デメリット、いつからいつまで使えるのか、オススメのベビーサークルについて、詳しく紹介していきます。
ベビーサークルを使うメリット5つ!
実際に使って感じた「ベビーサークルを使うメリット」です。
- 家事がはかどる
- 危険を排除できて安心
- つかまり立ちの練習になる
- お昼寝や待機スペースになる
- 兄弟姉妹とのスペースを分けられる
以下で、詳しく解説していきます!
家事がはかどる
安全なスペースで赤ちゃんに待っていてもらえるので、家事がはかどります。
少し離れた場所から見守れるので、掃除・炊事に集中しやすいです。
危険を排除できて安心
コンセントやコード、大型家電など、危険なものを排除できるので安心感があります。
ずっと見守っていなければならないという気が張った状態も軽減されて、精神的にもラクになります。
つかまり立ちの練習になる
時期が来ると、自然とベビーサークルを使ってつかまり立ちや伝い歩きの練習をしていました。
そのおかげなのか、わが家ではつかまり立ちをするのが早かったです。
お昼寝や待機スペースになる
わが家ではベビーベッドを使用していませんでしたが、ベビーサークルでお昼寝の場所としてスペースを区切ることができました。
また、荷物の受け取りやトイレなど、少しの間待っていて欲しいときの待機スペースとしても活用できます。
兄弟姉妹とのスペースを分けられる
兄弟姉妹がいる場合は、同じ場所で遊んでいると危ないシーンもありますよね。
赤ちゃんはベビーサークル内でゆったりと、上の子はベビーサークルの外側で遊ぶように過ごす場所をわけることで、家族にとって過ごしやすい環境を作ることができます。
ベビーサークルのデメリット
実際に使って感じた「ベビーサークルを使うデメリット」です。
- 部屋が狭くなる
- 後追い期には泣くこともある
- 1歳をすぎると動かしてしまう
以下で、詳しく解説していきます。
部屋が狭くなる
当然ながら、部屋のスペースを区切るので狭く感じます。
また、ベビーサークル自体が大きいので多かれ少なかれ、圧迫感は感じます。
後追い期には泣くこともある
ベビーサークルの中に入れた瞬間に赤ちゃんが泣いてしまうことがよくありました。
ハイハイをするようになった頃に後追いがはじまり、少しトイレに行くだけでも泣いていました。
1歳をすぎると動かしてしまう
1人で立っちができるようになると、ベビーサークルにつかまってガタガタ揺らしたり、押して移動させたりできるようになりました。
そのため、ベビーサークルの使い方を「安全な場所を作るため」ではなく、「絶対に触って欲しくないものを囲むため」に使うように変えました。
ベビーサークルの使用期間
ベビーサークルを使用できる期間と使い方についてまとめていきます。
いつからいつまで使えるか
子どもの成長に合わせて使い方を変えれば0ヶ月〜1歳以降も使える!
いつまで | 月齢目安 | 用途 |
---|---|---|
ハイハイするまで | 生後0〜6ヶ月頃 | 安全な遊び場&お昼寝スペースとして |
つかまり立ちするまで | 生後6〜12ヶ月ごろ | 少しの待機スペース&つかまり立ちの練習に |
1人で立っちできたら | 1歳以降 | 絶対に触られたくないものを囲むサークルとして |
リアルな活用例!わが家のベビーサークルの使い方
実際にベビーサークルをどのように活用するのがよいか、体験談をふまえてご紹介します。
ベビーサークルを買った理由
そもそも、なぜベビーサークルを買おうと思ったのか。
それは、「赤ちゃん」と「触られたくない危ないもの」を離したかったからです。
筆者はものぐさな性格なので、片付けが苦手。ティッシュやリモコンなど、よく使うものは机の上に置いておきたいタイプです。
でも、赤ちゃんの安全のためには、モノを置きっぱなしはできません。
そこで、ベビーサークルで絶対に安全なスペースを確保して、片付けをサボろうと少し肩の力を抜こうと思ったのでした。

ものぐさすぎますね!
6ヶ月ごろは「遊び場・昼寝スペース」
生後6ヶ月ごろにベビーサークルを購入し、「安全な遊び場&お昼寝スペース」をつくりました。
ハイハイで少しずつ移動できるようになってきたので、コンセントやコードなどの危ないものがない安全なスペースを作るようにしました。
ベビーサークルの内側には、「お昼寝布団・メリー・ベビージム・おもちゃ」を置いていました。
9ヶ月ごろは「待機・つかまり立ちスペース」
生後9ヶ月ごろには「少しの待機スペース&つかまり立ちの練習場所」になりました。
後追い期が始まると、サークル内に1人で入るのを嫌がるようになりました。
サークル内に入れた瞬間に泣き出すこともあり、結局はサークル内で一緒に遊んでいました。
トイレに行くときや飲み物を取りに行くときなど、少しの間待っていてもらう待機スペースになりましたが、不安な顔をするので長時間離れることはありませんでいた。
また、ベビーサークルを使って、自然とつかまり立ちや伝い歩きの練習をするようになりました。
(サークルから脱出したい一心なのか、つかまり立ちができるようになるのは早かったです。)
しかし、つかまり立ちが上手くなってくると、サークルをガタガタ揺らすようになってきました。
10ヶ月ごろは「触られたくないものを囲う」
生後10ヶ月をすぎて1人で立てるようになるころには「絶対に触られたくないものを囲む」ために使うようになりました。
1人で立てるようになる頃には、サークルを揺らしたり自分で押して動かしたりできるようになっていました。
そのため、絶対に触って欲しくないものだけを囲うようにレイアウト変更。
テレビなど大きくて倒れると危ないものやお薬などをさわれないように対策しました。
それでもベビーサークルをガタガタ揺らすことはありましたが、徐々に見慣れてくるのか、揺らすことも少なくなっていきました。
おすすめのベビーサークル
つづいて、おすすめのベビーサークルを紹介します。
ベビーサークルの種類
ベビーサークルの種類は大きく分けて4タイプです。
ベビーサークルの種類 | 特徴 | どんな人におすすめか |
---|---|---|
木製タイプ | ・柵型 ・シンプルでおしゃれ | ・インテリアにこだわりあり ・サークル内が見やすい方がいい ・変形しやすさ重視 |
プラスチックタイプ | ・パネル型 ・知育玩具付きもある | ・手軽に拭き掃除したい ・遊びスペースとして使いたい ・変形しやすさ重視 |
メッシュタイプ | ・軽い ・持ち運びに便利 | ・洗濯して清潔に保ちたい ・部屋が狭い ・こまめに片付けたい |
マットタイプ | ・柔らかくて安全 | ・子どもの安全重視 |
また、ベビーサークルにはドアで開閉する「ドア有りタイプ」、またいで出入りする「ドア無しタイプ」があります。
子どもが自由に出入りしてOKならドア有り、ドアの閉め忘れなどが心配ならドア無しタイプがオススメです。
種類別のおすすめベビーサークル
種類別のおすすめベビーサークルをご紹介します。
木製・ドア有り
木製で扉付きタイプのベビーサークル。楽に出入りしたい人にオススメです。
木製・ドア無し
木製でまたいで出入りするタイプのベビーサークル。子どもが脱出するのが心配な人にオススメです。
プラスチック製・ドア有り
プラスチック製はほとんどが扉付きのタイプです。知育玩具つきで遊べるタイプがオススメ。
メッシュ製・ドア有り
本体がメッシュで扉付きのタイプ。ファスナー式の開閉扉で子どもが出入りできます。
メッシュ製・ドア無し
本体がメッシュで開閉ファスナーがついていないタイプ。知らないうちに1人で外に出ることがないので安心です。
マット製
本体が柔らかくて安全なマット製。フロアマットやお昼寝マットとして使いたい人にもオススメです。
まとめ。ベビーサークルは子どもの安全を確保できてオススメ!
わが家では購入して約1年になりますが、ベビーサークルを導入して良かったです!
ベビーサークルは次のような人にオススメです。
- 赤ちゃんの安全な場所を確保したい。
- 子どもに触って欲しくないものがある。
- 目が離せず気が休まらない気持ちを和らげたい。
ベビーサークルをうまく活用するには、子どもの成長に合わせて使い方を工夫していくことがポイントです。
ベビーサークルを購入するか迷われているあなたの参考になれば嬉しいです!
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